VOICE OF GIDについて

性同一性障害に関する情報を発信します

「性同一性障害」いう言葉を、一度は耳にしたことがあると思います。
一般的に、「性同一性障害」は自認する性別と、身体の性別が一致しないため、様々な困難を持った人たちのことを表すのに使われます。

近年、LGBTの認知が広まる一方で、「性同一性障害の当事者は、個性であり、性別にとらわれない生き方をする人たち」という誤った認識も広がりつつあります。

私たちは決して、わがままで生きているのではありません。「男性なのに女性になりたがっている人、女性なのに男性になりたがっている人」でもありません。

平たく言えば、性同一性障害は身体の病気です。
自分の性別が、身体の方の性別にならないことがあるなんて最初に知ったときはびっくりしましたが、完全な男性・女性以外の状態で生まれてくることもある。それだけの話なのです。

性同一性障害であることでどのような困難があるのか。それらのリアルな情報を少しでも知ってほしいという思いから、サイトを立ち上げました。

関連記事:「性同一性障害」とは何か。なぜ性同一性障害が起きるのか。性自認とは何か。

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VOICE OF GIDでは、性別不合(性同一性障害)当事者の皆様からの声も募集しています。
「私はここにいる」というのを残していただければ幸いです。

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サイト運営者について

プロフィール

Miyazawa

1987年生まれ。性別不合(性同一性障害)で生まれる。(頭が男性、体が女性)
長い間、自身が性同一性障害ということに気づかないまま生き、女性として会社に就職。
28歳の時、インターネットを通じ当事者に会い、自身が性別不合であることを知る。

女性の見た目なのに男性ホルモン注射をしています

本来は「男性」であるはずが、性同一性障害で身体は女性で生まれてきた私。
身体が女性で「睾丸がない」ため、自分の体内で男性ホルモンを作ることができません。
「男性ホルモンが枯渇した男性の身体」の状態であるため、外部から男性ホルモンを注射し、自分の身体が最低限動くようにしてやる必要あり、現在は月に1~2回ほど、成年男性の半分程度の男性ホルモンを接種しています。

しかし社会的には女性として暮らしており、今から男性になりたいわけではないので、男性にならない程度にホルモン注射を打っています。悩ましい問題ですね。

私が女性の姿で男性ホルモン注射を打ちに行くと混乱するクリニックもありますが、男性ホルモンを必要としている事情を自分で説明できるので、これまでは特に何の偏見もなく処方してもらってます。

自助会のご案内

聞きたい人と話したい人が集まる場所。

コロナの影響でしばらく開催できておりませんが、自助会を定期的に行っております。
次回の開催は未定です。決まり次第こちらのサイトでお知らせします。

お問い合わせ先

現在はTwitterのみで受け付けております

@tr_otonashi

VOICE OF GIDの活動履歴

2016年 性同一性障害に関する個自分ブログを開設。(2021年に本サイトに情報を移行して終了)

2019年 性別違和、うつ、生きづらい人オフ会 を2回開催

2020年 「性同一性障害 当事者の声」の募集とコラムの掲載を開始。

2021年 ホルモン注射を行っているクリニック情報の掲載を開始。

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